金利の選び方
固定金利、変動金利の選び方をご説明いたします。
住宅ローンの金利には、市場の金利水準に応じて金利が変動する「変動金利型」と、選択期間中は変動しない「固定金利型」があります。
それぞれにメリット、デメリットがありますので、ライフステージや返済計画などを検討し、お選びください。
あなたにオススメの金利タイプ
- 「将来、金利が下がりそうなので、今後の金利水準を見極めたい。」
・・・ 変動金利がオススメ!
ご返済期間内に、市場の金利水準に応じて金利が変動します。また、いつでも他の金利タイプに変更することができます。
- 「子供の進学や結婚などライフステージに応じた支出が多く、なるべく返済額は抑えたい。」
・・・ 固定金利(短期間)がオススメ!
固定期間が短いほど、低い金利水準にてお借入れいただけます。
- 「将来、金利の上昇が予想されるので、住宅ローンの返済額を長期に渡って確定させたい。」
・・・ 固定金利(長期間)がオススメ!
お借入時に長期間の金利を確定させるため、長期間の月々の返済額および返済総額が確定します。
タイプ毎の特徴
タイプ |
特徴 |
メリット |
デメリット |
変動金利 |
市場金利に連動した金利が適用され、借入後は年2回見直しがあります。借入後にいつでも他の金利タイプに変更することが可能です。 |
- 適用金利が下がると返済額が減少します。
- 金利の動きを見ながらタイプを変更することができます。
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- 適用金利が上がると、返済額が増えます。
- 将来の返済額が確定していないので、返済計画が立てにくいです。
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短期間の固定金利 |
選択期間中は固定金利が適用されます。選択期間終了までは金利タイプを変更することはできません。 |
- 低金利状況下では当面の返済額を確定させたうえで低金利メリットを享受できます。
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- 選択期間終了後、金利が上昇した場合は、毎月の返済額が増加する可能性があります。
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長期間(もしくは全期間)の固定金利 |
- 金利が低い時に借りると、金利上昇リスクを抑えることができます。
- 長期間の返済額が確定するため、返済計画を立てやすいです。
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- 他のタイプよりも金利水準は高めです。
- 借入れ後に金利が低下した場合は、低金利のメリットを享受できないので、結果的に他の金利タイプよりも返済額が多くなる可能性があります。
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(平成26年4月1日現在)
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